~ 社会保険労務士制度創設55周年を迎えて ~

連載記事(第3回)

社会保険労務士の登録状況

【1.全国の社会保険労務士の登録者数の推移】
1990年3月31日に17.433人であった社会保険労務士の登録者数は、毎年確実に増加しており、2023年3月31日現在の登録者数は、44.870人です。
2007年度からは新たに「特定社会保険労務士」の制度が設けられ、こちらも毎年確実に増加しており、2023年3月31日現在の登録者数は、14.101人です。
また、2002年の社会保険労務士法改正により、2003年から社会保険労務士法人の設立が認められ、さらに2014年の同法改正により2016年から社員が1人の社会保険労務士法人の設立が認められました。2023年3月31日現在の法人会員数は2.688人(うち、社員が1人の社会保険労務士法人は1.290)となっています。

【2.社会保険労務士の年齢別・男女別構成】
2023年3月31日現在の登録者の年齢別構成は、20歳代(0.4%)、30歳代(6.7%)、40歳代(26.0%)、50歳代(29.7%)、60歳代(21.8%)、70歳代(11.8%)、80歳代(3.2%)、90歳代以上(0.4%)となっており、50歳代の割合が最も多く、40歳代、60歳代と続いています。平均年齢は56.04歳、最年少は23歳、最年長が101歳となっています。
また、2023年3月31日現在の男女別構成は、男性が67.3%、女性が32.7%となっています。

(社会保険労務士白書 2023年版参照)

令和6年3月
社会保険労務士 佐藤正典

なお、連載記事(第4回)の掲載は、4月以降を予定しておりますので是非ご覧になって下さい。お楽しみに!

また、通常の別記事の掲載は、3月11日頃を予定しておりますので、そちらもどうぞご期待下さい。

※小倉・門司でお悩みの企業様は、佐藤社会保険労務士事務所に是非お問い合わせ下さい。

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