我が国における社労士制度は、2023年(令和5年)12月2日で創設55周年を迎えました。
そこで、当事務所といたしましても当分の間社労士制度について連載記事として色々とご紹介することと致します。
連載記事(第1回)
激変する社会 変らぬ使命
今、社労士だからできること
はじめに
我が国における社労士の地位は年々向上し、現在では45,000名を超える会員を擁する制度に発展し、その知名度と認知度は飛躍的に高まっています。
【求められる社労士の役割】
新しい働き方で、新しい働き甲斐を
私たち社労士は労務管理の専門家としてコロナ禍においても、より働きやすい職場づくりを実現すべく様々な企業・団体のデジタル化などを推進し働き方改革を支援して参りました。
社会や暮らしが大きく変化する中、多様な働き方が定着し働く人たちの価値観もますます多様化してきた現在「働きやすさ」から一歩踏み込んで、より個々の「人」にフォーカスした「働き甲斐」を追求するニーズが高まっているのを感じます。
人を大切にする企業づくりを掲げる私たち社労士がいま社会から求められていること、それは「一人ひとりが働きやすい環境づくり」を通して新しい時代に「より前向きに働きたいと思える職場づくり」を支援することです。
「働き方改革」を超えた「働き甲斐改革」へ
毎年12月2日は「社労士の日」であります。我々社労士は、更なる決意とともに誰もがいきいきと働ける社会づくりに貢献して参ります。
価値創出や変革の源泉は「人」であり、それを支えるのが社労士なのです。
今回の記事は、簡単なご挨拶程度にしておきます。 なお、連載記事(第2回)の掲載は2月以降となりますが、次回以降は社労士制度について、より深く詳細にお伝え出来ればと考えておりますので是非ご覧になって下さい。お楽しみに!
また、別記事の掲載は1月15日頃を予定しておりますので、そちらもどうぞご期待下さい。
最後になりましたが、この連載記事を通じて国民の皆様方の社会保険労務士に対するご理解を深めて頂くとともに、社会保険労務士制度の更なる発展の一助になれば幸いでございます。
令和6年1月
社会保険労務士 佐藤正典
門司・小倉でお悩みの企業様は
佐藤社会保険労務士事務所に是非お問い合わせください。